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ラーメン用語辞典

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ラーメン用語の基礎知識


  ■ た 行

【タイ風ラーメン】
世界3大スープ(ロシアのボルシチ、仏のブイヤベース、タイのトムヤムクン)の一つのトムヤムクンをベースにしたラーメン。東京ではタイラーメン専門店も出現し、タイ料理屋でも食べられる。

【台湾ラーメン】
ひき肉、にら、ニンニク、唐辛子を載せた台湾風ラーメン。名古屋の「味仙」が元祖。ややピリ辛の坦々麺に近いスタイル。

【匠ゆうじ】
フードプロデューサー。数々のラーメン屋を企画した。有名なのは東京吉祥寺の「一二三」。

【竹岡式ラーメン】
千葉県富津市竹岡地区にあるラーメン店のやり方。乾麺を使用し、チャーシューの煮ダレをお湯や茹で汁で薄めたものをスープとする。たくさんの肉厚チャーシューと刻み玉葱が載るのが特長。

【ダブ完
一軒の店で二杯おかわりをし完食すること。ダブル完食のこと。

【ダブルスープ】
豚骨・鶏ガラスープ等の動物系のスープと、魚介系のダシを別々の寸胴鍋で摂り、後でブレンドしたスープ。それぞれに適した火力や時間が違うので、一番良い状態で摂れたスープを併せることでそれぞれの持ち味を生かせる。反面、手間がかかることと素材同士が一体化するのが難しい。トリプルのスープを出す店もある。

【ダマ】
麺を振りザルで茹でていて、よくかき混ぜないため麺と麺がくっつくこと。

【玉あげ】
麺を茹でる時に使うステンレス製の網。縦型は一人前毎に茹でる時に使い、横型は釜で茹でた麺をすくいあげるやり方の時に使う。

【卵麺】
小麦粉にかん水、塩を加えて、つなぎに卵を加えた麺。麺は黄色身を帯び弾力性をもつ。

【たまり醤油】
原料は主に大豆を使い小麦粉はほとんど使わない。濃厚な味で風味が豊かである。

【タレ】
醤油、味噌、塩等をベースにした濃縮調味料。スープには味がついていないのでこれを使う。醤油ダレ、味噌ダレ、塩ダレ等店によっていろいろな工夫がされている。

【湯(タン)】
スープを意味する。清湯(チンタン)と白湯(バイタン)などがある。 トリガラなどから作られる、一般的なものをマオタンと呼ぶ。これに挽き肉などを加え、比較的低温で素材を炊き上げてスープをとり、澄んでいるものはチンタンと呼ばれる。高温で炊いて濁っているものはナンタン。動物系からとるものをホウタン、野菜系からとるものをスウタンと呼ぶ。

【坦々麺
タンタン麺。ラー油と芝麻醤(チーマージャン)で挽肉を炒め、ラーメンに載せた麺。本来の坦々麺にはスープがない。坦々とは荷を担ぐという意味。

【タンメン】
炒めた野菜が載る塩味のラーメン。

【血合い】
魚肉の背と腹の間に有る黒ずんだ部分。

【芝麻醤】チーマージャン。白ごまを炒って、植物油で練った中華料理の調味料。坦々麺などに使われる。

【鶏油(チーユ)】
鶏の脂肪分(特に鶏皮より抽出)を加熱して取り出した脂でスープに浮かせるとコクと香ばしさ増す。

【チェーン店】
同一資本のもとにあるラーメン店。

【縮れ麺】
スープに良く絡むよう縮れた麺。>ストレート麺

【地抜き】
骨を一度沸騰した湯の中に入れ血を抜くこと。

【チャーシュー】
ラーメン店でよく使われているのは、焼き豚ではなく煮豚。凧糸で縛った肉をオーブン又はフライパンで表面を焼き、醤油ダレで煮る。煮たものをタレにつける店もある。チャーシュウの枚数は1枚は「人を切る」、3枚は「身を切る」、4枚は「世を切る」などという縁起を担いで、2枚か5枚が良いとされている。

【叉焼】
チャーシュー。元々中華料理では、豚もも肉に食紅や蜂蜜を着けて炉で焼いたもの。

【チャルメラ】
昭和前期に屋台のラーメン屋が客を呼び寄せるために使っていた楽器。木管楽器で穴が7つあり、原型はポルトガルから伝わった。

【チャンポン麺】
通称長崎チャンポン。中華鍋で豚肉、魚介類、キャベツ、もやし、かまぼこを炒め、茹でた麺と白湯スープを入れて煮たもの。

【中華そば】
ラーメンの古い呼び名。「支那そば」の支那が戦時中使われていた言葉なので、「中華そば」に呼び名に変わった。現在でも「ラーメン」より「中華そば」と呼ぶ方がポピュラーな地域が多い。

【中華麺
】かん水を使って作られた麺。

【中華4大料理】北京、上海、四川、広東料理

【清湯スープ(チンタン)】
透明度を高めた上等なスープ。寸胴の中が80度程度を保つようにして具材を煮込むと、濁りのない清んだスープができる。

【つけ麺】
一般的にはお酢と一味唐辛子の入った濃い目のつけダレに、冷たい麺をつけて食べるタイプ。温かい麺(あつ盛)もある。具材は麺の上に載っている場合、つけダレに入っている場合、別皿で出る場合等がある。東池袋大勝軒の主人「山岸一雄」氏が修行時代に賄い食として考案したものを昭和30年に商品化したのが始まり。

【つけ汁】
つけ麺で麺をつけるためのスープ。麺を食べた後に、割りスープを入れてもらい飲む。

【筒ザル】
麺を湯の中に入れて茹でるじょうご型のザル。別名、うどんあげ・てぼ・振りザル・深ザル。

【低加水麺】
加水率(水分)が少ない麺。麺がスープを吸うので旨い反面、延びやすい。

【手打ち麺】
製麺機を使わず、人の手で打った麺。手延べや青竹打ちで作る。独自の麺の味、食感が出る。量産がきかないので一日の限定数がある。

【ディシャップ
】厨房で出来上がった料理が上がってくる場所。通常、手渡しが多い。

【テクスチャー】食感。口当たり、弾力、滑らかさ、舌に感じる感触。

【手延べ麺】拉麺。生地を延ばしてたたむを繰り返すうちに、1本が2本に、2本が4本にというように増えるようにして作る麺。

【手もみ】麺を揉みほぐして縮れさせること。

【デフォルト】
メニューで言えば一番右端にある基本ラーメンのことを言う。C.P用語の「初期設定」の意味。トッピングなしにチャーシューが2枚入っていたり、玉子が載っていると嬉しいものである。

【天下一系】
京都の天下一品とは別。大手FCで、店ごとに店名や雰囲気を少し変え、チェーンであることを分からせないようにしている展開の店。

【添加物】
食品に加えられる保存料、着色料、酸化防止剤、化学調味料等。

【点心】中国料理で食事のかわりの軽い食べ物。また料理のあとに出る菓子。禅家では昼食のこと。茶会などの茶菓子も。

【東京ラーメン】
醤油ラーメンの原型は浅草「来々軒」から始まる。ご当地ラーメンも出揃い、ニューウエーブ系のラーメン店も続々と出現し、トレンドの発信基地は東京にありと言う感じになってきた。

【同時同卓】
料理を出すタイミングのこと。同じテーブルの客には同時に料理を出すのが鉄則。

【刀削麺(とうしょうめん)】
麺塊を特殊な包丁で切り落として湯の中に入れていく麺。

【豆板醤(とうばんじゃん)】
唐辛子味噌。蒸したそら豆に唐辛子、八角、陳皮、山椒などの香辛料を加えを醗酵させ寝かせて作る。四川料理によく用いられる。

【トッピング】
デフォルトのラーメンに好みで葱、メンマ等の具材を追加して入れること。

【鶏ガラ】
鶏ガラは豚骨と一緒に使うことが多い。鶏ガラは豚骨とミックスするとスープ に旨味が増す。鶏で摂ったスープはあっさり味に仕上がるが鶏ガラだけではコク という点でやや劣る。そこで鶏ガラと一緒に鶏頭やモミジと呼ばれる足首から下 の部分を使うのがポイントとなる。

【トリ完】
トリプル完食のこと。一軒の店で3杯のラーメンをスープを残さず食べること。

【トレーサビリティ】
食材の履歴。その食材の産地や生産者の履歴を遡り、明らかにすること。

【トムヤム】
酸味に辛味を加えて作るタイ料理の代表的なスープ。エビの入ったものが、トムヤムクン。

【冬子(どんこ)】
冬季に育ったしいたけ。厚肉のものは高級品。

【豚骨】
一般に豚骨スープという場合、ゲンコツと呼ばれる豚の大腿骨で取るスープがほとんどである。大腿骨は他の部位に比べ骨髄が多くつまっている為、スープに コクを出しやすい。金槌で叩いて割り旨味が出やすくして使う。

【豚骨ジャンキー】
今まで普通のラーメンを食べていた人が豚骨ラーメンを食べ、その魅力にはまってした人のこと。

【豚骨スープ】
大方のラーメンは豚骨を使っているが、一般的には白濁した白湯スープのことを指して言う。

【豚骨醤油】
豚骨ベースの出汁に醤油ダレを入れたラーメンのこと。豚醤(とんしょう)

【豚骨ライト】
あっさり系の豚骨ラーメンのこと。東京で最初に展開した博多ラーメンはこの手のもの。白濁しているが臭みがまったくないラーメン。

【豚骨ラーメン】
「豚骨」はダシ素材の分類で、「醤油、味噌、塩」等のたれの調味料の分類と本来は同列にはならない。しかし、実際には九州ラーメンのような白濁したスープを使ったラーメンを指す。

【豚脂】
ラードのこと。豚の脂肪から抽出した脂。艶やコッテリ感、スープを冷めにくくする。主に市販品の精製ラードが使われている。オランダ産のカメリアラードは上質なもの。

【豚醤背脂】
豚骨醤油ラーメンに背脂が浮いているもの。

【豚頭】
九州ラーメンでよく使われている。頭に付いている肉や脳の髄から出る独得の旨味がスープを美味しくするという。


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